口腔内の日和見感染で発症のサイン

口腔内の日和見感染

 

日和見感染とは、普段は弱い口の中の菌が感染症を起こしてしまうことです。
口腔内に現れる日和見感染には、口角炎、再発性アフタ、歯肉炎、口腔ガンジダ症、口腔毛状白板症、
舌苔、カポジ肉腫などがあります。
とくに口腔ガンジダ症は、
エイズ関連症候群からエイズへの移行サインであると言われていますので注意が必要です。

 

これらの多くはエイズでなければ現れない症状というよりも、エイズ関連症候群としてみられる症状です。
したがって、これらの症状が口腔内で発生したからといってエイズに該当するわけではないことを覚えておきましょう。

 

HIVは感染者の血液、精液、膣分泌液、唾液、母乳、尿、涙・・・
様々な体液に含まれています。

 

しかしその感染力は非常に弱いため、エイズウイルスが高濃度である精液、膣分泌液、
血液に絞られるといえます。
CDC(米国防疫センター)は唾液を感染性のある体液と認めていません。
つまり、口腔内に出血が見られない限り感染しないことを意味します。
ただし虫歯の進行に伴う歯髄からの出血、
歯周病による歯肉からの出血がある場合はこの限りではありません。

 

普通のキス、同じコップを使う、といった程度では感染の危険はないでしょう。